販売車両 Vanden Plas Princess 31U19

バンデンプラスプリンセス 売約済み

1976年7月に日本で初めて登録された車両です。(昭和51年初度登録)ボディはチェリーレッドから濃紺にオールペイントしてありとても綺麗です。(ジャガー・ディムラーではウエストミンスターブルーと呼ばれる色です。)シートはこげ茶/茶のツートーン純正革。純正の革は日本で後から張り替えられた薄い革より確りとしたぶ厚い革で造られて居ります。走行距離はH25年に51500kmから37905kmのメーターに交換(自動車公正取引協議会のステッカーあり)をしている為、11/16現在の37943kmに13,595kmを足して51,538kmとします。VPプリンセスの大きな特徴のハイドロマチックサスペンション。これはやもすると「ディスプレッサー」と云う部品が高価な為に安価なコイルスプリングに改造されているバンプラも多々ありますが現車はオリジナルのままです。例えば左右どちらかの後輪を路肩に載せた時に普通のコイルスプリングですと片方の後輪だけが上がってしまうだけですが、ハイドロマチックは前や路肩に載せて無い方の足回りが水平な姿勢を保つ様に均衡を取り持ち上げます。特別な機構で現代におけるエアーサスペンションに匹敵する様な装置です。この小さな車体では考えられないくらいソフトな乗り心地を生み出します。又、4速オートマチックトランスミッションも不具合があった時にオーバーホール代が高価な為(トルクコンバーターが4枚のクラッチで構成)クラッチペダル式マニュアルミッションに替えてしまっているバンプラも多々あります。このバンプラはハイドロマッチクサスペンションもオートマチックトランスミッションも純正で構成されている本物のバンデンプラスプリンセスです。また、ウッドトリムは全てオーバーホール済み(ピクニックテーブルの枠以外)でとても綺麗で贅を尽くした当に「ミニロールスロイス」の異名をとった名車です。昭和53年3月から今迄所有のオーナー様から譲り受けました。昭和57年(1982年)5月より22枚の定期点検記録簿が揃って居ります。11/12 特別注文のオールステンレスマフラーを取り付けました。エキゾーストマニホールド保護の為「フレキシブルパイプ」も新設で取付ました。その際エキゾーストマニホールドも交換致しました。

ボンネットインシュレーターは耐熱カーボンファイバーマットを使用

ワンオフのオールステンレスマフラーを取り付けました。